金沢香林坊ロータリークラブ
創立30周年記念企画

盲導犬と視覚障害者の方々への支援チャリティー事業

30周年記念事業 「盲導犬と視覚障害者の方々への支援チャリティー事業」を終えて

盲導犬と視覚障害者の方々への支援チャリティー事業は当クラブの30周年記念事業としてまた一般の方々への公開例会として2017年10月23日(月)に石川県立音楽堂コンサートホールにて開催させいただきました。事業当日は盲導犬12頭を含め、1,000人を超える多くの方にご参加いただき、オーケストラアンサンブル金沢による荘厳の中にも親しみを感じることのできる素晴らしい弦楽四重奏とシンガーソングライターのイルカさんの楽しくそして心温まる“まあるいいのち”と題した講演を盲導犬、視覚障害者の方々、一般市民の方々、そして我々ロータリアンが同じ時間、同じ空間の中で大きな感動と学びを共有することができました。また、開演前には盲導犬帯同者の方々を対象に心の茶会を行い、触覚・聴覚・味覚を全面に引き出してのお茶とお菓子を振る舞い、我々クラブのおもてなしの気持ちをお伝えしました。 また、本事業にて参加費としていただいた皆様からのチャリティー金額は260万円を超えるものとなり、2018年1月29日(月)に石川県庁にて大樋会長より谷本正憲知事へ全額寄付をさせていただきました。この時、同時に石川県からは本事業に対する感謝状をいただきました。なお、この寄付金は石川県を通じて、NPO法人アイメイトクラブ石川の方へ今後の盲導犬に対する様々なサポート費用に利用していただく予定となっております。 本事業はその事業目的を盲導犬と視覚障害者の方々への理解を深め、寄付や啓蒙運動によってこれの支援を行うというものでした。事業開催までに石川県や金沢市、視覚障害者協会、アイメイトクラブ石川などからの多大なるご協力をもとに市民の方々への広報活動、参加呼びかけをさせていただいたことで上述にもあるように1,000人を超える方に参加いただき、皆さんが笑顔で会場を後にされている姿を見て目的は十分に達成できたものと思っております。最後になりますが、本事業が無事に行われたことにつき、関わっていただきました全ての皆さまに改めまして御礼を申し上げます。ありがとうございました。