30周年記念事業の一つである、研究助成事業を終えて

このたび、30周年記念企画として、石川県内でロータリークラブの理念に則った研究を日々続けている施設に寄付を行うことで、研究のお役に立つことを目的とするものでした。 対象を県内大学大学院に広く募集を行い、10件の応募があり、書類選考ののち3研究にしぼり、2017年11月25日に東急ホテル内で、研究内容のプレゼンテーションを実施しました。 以下の3研究に対して研究助成を行いました。

  • 1) 金沢工業大学ロボティクス学科、出村公成さま 「Robocup:人工知能ロボットワールドカップへ挑戦」

  • 2) 金沢大学理工研究域、岸田由美さま 「金沢版外国人児童受入れマニュアル及び就学ガイドの作成」

  • 3) 金沢星稜大学経済学部経営学科、岡達哉さま 「国際人材育成のためのKanazawa360°学生プロジェクト調査研究

いずれも、ロータリーの理念にある、社会奉仕、青少年育成、国際交流に適う研究でした。助成対象とならなかった7つの研究も価値ある、地域に根差した内容であったことをここに記します。

今回研究助成事業に携わり、大いなる意義と高揚感を感じることができました。 審査に携われた会員の方々も同様に感じられていることでしょう。 今後も定期的に行うことが、香林坊ロータリーの価値感を高めることに大いに寄与することができると思います。 最後に準備段階から、滋味あふれるご指導や多大なるご援助を賜りました、会員各位に深謝いたします。