• ビジョンスタート元年として軌道に乗せること
• メンバーの（特に新会員との）交流を活発化させること
• 地域に必要とされる事業をおこなうこと
• 奉仕、寄付への取組から他クラブの見本となること

我が金沢香林坊ロータリークラブをより良いクラブにしていく一番の責任者は、もちろん本年度会長を務める私にあります。しかしながら、人間の集まりというものは、企業であれ、スポーツであれ、政府であれ、その構成するすべての人がより良くしようと同じベクトルで願わなくてはなりません。そこで、本年度のスローガンにあえて当たり前の「もっともっと良いクラブにしましょう。」と設定させて頂きました。そして、メンバーのベクトルをより近づけるために誰にとって良いクラブであるべきか。この視点も加えました。

まずは、メンバーにとって。ロータリーの設立時にはお互いの事務所で持ち回りで例会を開いたそうです。我が金沢香林坊ロータリークラブは創立35周年を終え、100名を超える大所帯となり、さすがに、お互いの事務所を回ることはできませんが、ロータリークラブが発足した際の、その初心はなおのこと継承していきたいと思います。メンバーにとっての良いクラブとは、お互いを尊敬し、刺激し、癒しあえる間柄であること。これに尽きると思います。

次に地域にとって。この場合の地域とはメンバーの家庭や企業を含めて、金沢市、石川県に住む方々にとって必要とされ、つながっている存在であることです。我々メンバーがロータリー活動を行えるのも家庭や企業の応援のおかげであることから、事業の内容の告知も当然ながら地域に必要とされ続けることは大切であると思います。

最後に他クラブにとって。RIが継続して行っている事業を応援することも大切です。ロータリー財団への寄付や事業の申請など、今までも行ってきていますが、クラブとしてより意識を高めていきたいと思います。また、リモートニコニコシステムなど、他クラブが興味を抱くようなことがあればサポートしていくことも良いことだと思います。

今年のスローガン、きっと、皆さんが頭の中に思いついたことをそのまま実行しようという内容に過ぎません。是非とも、皆さんと楽しく1年を過ごして、みんなで「ちょっと良いクラブにできたね。」と笑いあえる年にしたいと思います。